if文 - 条件分岐
C言語の条件分岐について解説します。
if文
条件分岐を行うために
if文を使用します。
if (条件) { // 条件が満たされた場合に実行する処理 }
C言語での真偽値は、0が偽で、それ以外の値が真です。NULLはC言語では、0として定義されていますので、偽になります。
if文のサンプルです。
比較演算子は、満たされた場合に1が、満たされなかった場合に0になります。
#include <stdio.h> #include <stdint.h> int main(void) { int32_t flag = 1; if (flag == 1) { printf("1 OK\n"); } }
出力結果。
1 OK
else if文
複数の条件を書きたい場合はelse if文を使用します。else if文は複数記述することができます。
if (条件1) { // 条件1が満たされた場合に実行する処理 } else if (条件2) { // 条件2が満たされた場合に実行する処理 } else if (条件3) { // 条件3が満たされた場合に実行する処理 }
else if文のサンプルです。
#include <stdio.h> #include <stdint.h> int main(void) { int32_t flag = 2; if (flag == 1) { printf("1 OK\n"); } else if (flag == 2) { printf("2 OK\n"); } }
出力結果。
2 OK
else文
条件が満たされなかった場合に処理を実行したい場合はelse文を使用します。
if (条件) { // 条件が満たされた場合に実行する処理 } else { // 条件が満たされなかった場合に実行する処理 } if (条件1) { // 条件1が満たされた場合に実行する処理 } else if (条件2) { // 条件2が満たされた場合に実行する処理 } else if (条件3) { // 条件3が満たされた場合に実行する処理 } else { // 上記の条件がすべてみたされなかった場合の処理 }
else文のサンプルです。
#include <stdio.h> #include <stdint.h> int main(void) { int32_t flag = 3; if (flag == 1) { printf("1 OK\n"); } else if (flag == 2) { printf("2 OK\n"); } else { printf("Not OK\n"); } }
出力結果。
Not OK