break文 - ループブロックあるいはswitchブロックから抜ける
break文を使うと、for文、while文のループブロック、またはswitch文のブロックから抜けることができます。
for (ループ変数初期化;ループする条件;ループ変数更新) { # ループブロックを抜ける break; } while (ループする条件) { # ループブロックを抜ける break; } switch (値) { case ケース1の値: // switchブロックを抜ける break; case ケース2の値: // switchブロックを抜ける break; case ケース3の値: // switchブロックを抜ける break; default: // 上記以外のケースの場合の処理 }
break文のサンプルコード
for文でbreak文を使うサンプルコードです。配列がある値を含んでいたら、break文を使って抜けるという処理です。
#include <stdint.h> #include <stdio.h> int main(void) { // 配列 int32_t nums[] = {3, 5, 9}; int32_t nums_length = 3; int32_t match = 0; for (int32_t i = 0; i < nums_length; i++) { // 5を含んでいる if (nums[i] == 5) { match = 1; break; } } if (match) { printf("Match\n"); } else { printf("Not Match\n"); } }
ループを脱出する文Perlとの違い
C言語のbreak文は、Perlのlast文に該当します。