fclose関数 - ファイルを閉じる
fclose関数はファイルを閉じます。stdio.hヘッダを読み込むと使えます。
int fclose(FILE* fp);
引数は閉じたいファイルのファイルストリームです。ファイルクローズが、成功した場合は0、エラーの場合はEOFを返します。ファイルをクローズすると、バッファは、フラッシュされます。バッファとは、書き込みデータを一時的に保存している、メモリ領域のことです。フラッシュとは、バッファのデータを、書き出すことを言います。
fclose関数のサンプル
fclose関数のサンプルです。fopen関数でファイルを開き、fclose関数で、ファイルを閉じています。
#include <stdio.h> #include <stdlib.h> int main(void) { // ファイルを開く const char* out_file = "output.txt"; FILE* out_fp = fopen(out_file, "w"); if (out_fp == NULL) { fprintf(stderr, "Can't open file %s\n", out_file); exit(1); } // ファイルに書き込む const char* message = "Hello"; fprintf(out_fp, "%s\n", message); // fclose関数でファイルを閉じる fclose(out_fp); }